Google WorkspaceとSquare オンラインビジネスでメールアドレスを設定する
Google Workspaceについて
SquareはGoogleと連携し、ドメイン名の作成向けにGoogle Workspaceという名称の総合的なメールツールをご用意しています。ウェブサイトに関連付けられたドメイン名をお持ちの場合は、Square オンラインビジネスでそのドメインを含むメールアドレスを作成できます。
独自のドメイン名を含むメールアドレスの所有は、多くの事業にとってブランドイメージ向上につながるワンランク上の手段です。これにより、周囲から事業を信頼してもらいやすくなるほか、事業者としての経験の長さをアピールすることも可能です。
はじめる前に
Google Workspaceのメールアドレスは、Square データから設定できます。
独自のドメイン名を含むメールアドレスを設定するには、Square オンラインビジネスのサイトに紐づけられているドメインが必要です。詳しくは、Square オンラインストアを設定する際にドメインを設定する方法をご覧ください。
Squareがホスティングしているドメインの場合は、加盟店さまに代わりSquareがGoogle WorkspaceのMXレコードを設定します。
ご自身のドメインを他社がホストしており、そのドメインがSquare オンラインビジネスに紐づけられている場合は、メールを受信できるように、ドメインにMXレコードを手動で追加してください。弊社が加盟店さまに代わって追加することはできません。詳しくは、Square オンラインビジネスにドメインを接続する方法およびSquare オンラインビジネスのドメインのレコードを管理する方法をご覧ください。ドメイン名にGoogle WorkspaceのMXレコード値を追加したら、アドレスを設定してから24時間以内にメールが届きます。
Square オンラインビジネス経由でSquareからGoogle Workspaceを購入すると、標準的なプランへのご登録となり一年ごとに請求が行われます。標準的なプランより上の機能が必要な場合、または別の請求方式をご希望の場合は(月払いなど)、Googleから直接Google Workspaceの購入が可能です。Squareからすでに受信トレイをご購入済みの場合も、加盟店さまのGoogle Workspaceアカウントを直接Googleに移管する際に、ご希望に応じてSquareがサポートします。Google Workspaceの料金設定と請求について詳しくは、Google Workspaceのウェブサイトをご覧ください。
Google Workspaceのメールアドレスを設定する
Square オンラインビジネスでドメインを設定すると、Square データでメールアドレスを設定できます。
- Square データにログインし、[販売チャネル] > [オンラインビジネス] > [ウェブサイト] > [ドメイン] の順に進みます。
- メールアドレスを設定するドメインには、[管理] > [メールを設定する] の順に選択します。
- [15日間の無料トライアルをはじめる] を選択します。
- メールのユーザー名、メール送信元のドメイン、アカウントのパスワードを選択します。
- [続行] を1回だけ選択し、情報が処理されるのを待ちます。
- 終了したら [完了] を選択します。
メールとその他の設定を表示するには、Google Workspaceの管理画面にログインし、[管理] > [メールを管理] の順に進み、[Google Workspaceの管理画面] リンクを選択します。ご利用には、2つの個別の利用規約への同意が求められます。
Google Workspaceのドメイン設定手続きの一環として、ご自身がドメインの所有者であることの確認が求められます。このプロセスは次の2つの部分に分かれています。
- Googleからメタタグを取得
- TXTレコードを使って、そのメタタグをドメインのDNSに貼り付けます。
Square オンラインビジネスの概要ページからはじめて、全行程を完了できます。
- Square データにログインし、[販売チャネル] > [オンラインビジネス] > [ウェブサイト] > [ドメイン] の順に進みます。
- メールアドレスに対応するドメインで [管理] > [メールを管理] の順に選択します。
- [Google Workspaceの管理画面] リンクを選択して、2つの利用規約を確認のうえ、それぞれに同意します。
- Google管理コンソールでリンクを選択し、管理コンソールの設定を完了します。
- 画面の指示どおりに進むと、TXTレコードに追加する「Google認証メタタグ」が表示されます。このコードは後ほど必要になるため、コピーして保存しておきます。
続いて、ドメインのDNSを更新します。
- Square データで、[販売チャネル] > [オンラインビジネス] > [ウェブサイト] > [ドメイン] の順に進みます。
- メールアドレスに対応するドメインには、[管理] > [ドメインを管理] の順に選択します。
- DNSレコードには、[DNSレコードを追加する] を選択します。
- 種類には、[TXT] を選択します。
- ホストには、フィールドにアットマーク(@)を入力します。
- strong>Points to(配送先)に、先ほど保存しておいたGoogle認証メタタグを貼り付けます。
- [保存] を選択します。
- ブラウザの「Google認証」タブに戻り、ボタンを選択してドメイン認証を完了します。
他社がホスティングしているドメインの場合は、必ず当該のドメインホストでレコードを追加してください。
GoogleまたはSquare データから受信トレイにログインするには、次の手順を行います。
- Square データにログインし、[販売チャネル] > [オンラインビジネス] > [ウェブサイト] > [ドメイン] の順に進みます。
- メールアドレスに対応するドメインには、[管理] > [メールを管理] の順に選択します。
- [Google Workspaceの管理画面] リンクを選択します。ここから、受信トレイの確認、Googleのユーザー名/パスワードの変更、メールエイリアスの作成を行えます。
また、admin.google.comまたはmail.google.com/a/domainname.com(「domainname」を加盟店さまのURLに置き換えてください)を使って、Googleから直接受信トレイにログインすることもできます。
エイリアスを作成する
メールエイリアスを作成すると、異なるアドレスのメールを同一の受信トレイで受信できます。Square オンラインビジネス経由でGoogle Workspaceの受信トレイをご購入いただいた場合は、各メインアドレスに対して最大30のエイリアスを作成できるオプションが含まれています。
エイリアスは、Square データから作成できます。
Square データにログインし、[販売チャネル] > [オンラインビジネス] > [ウェブサイト] > [ドメイン] の順に進みます。
メールアドレスに対応するドメインには、[管理] > [メールを管理] の順に選択します。
[エイリアスを追加] を選択し、ご希望のエイリアスを入力します。
完了したら、[保存] を選択します。
エイリアスは即時に機能しはじめますが、Googleのサーバーに反映されるまで最長1時間かかります。エイリアスに送信されたメッセージは、メインのメールアカウントの受信トレイに表示されます。
Google Workspaceを再有効化する
請求が失効した場合は、Square データからGoogle Workspaceのメールアドレスを再有効化できます。
Square データにログインし、[販売チャネル] > [オンラインビジネス] > [ウェブサイト] > [ドメイン] の順に進みます。
メールアドレスに対応するドメインで [管理] > [メールを有効化] の順に選択します。
更新するメールアドレスであることを確認します。
[購入] を選択します。